樹梟堂日記

自営業者の日記です。最近はまっているのはマンガ「トーキョーグール:re」「亜人」「ジョジョリオン」「ハンターハンター」、スマホゲーム「Fate/Grand Order」「クラッシュロワイヤル」です。

Kindle感想/判決/カフカ・フランツ著

Kindleで「判決」(カフカ・フランツ著)を読んだ感想です。



 短編小説。
 「審判」みたいなものかその外伝だと思って読んだらまったく違った。

 商売が上手く行って婚約者もいる男が、故郷を離れて落ちぶれている旧友に自分が調子良いことを手紙に書くべきか悩んでおり、父に相談しに行ったらその旧友と通じ合っているだ、実の息子みたいだと言って主人公をなじり、最後に溺れ死ねと言ったら主人公はその通りにしてしまう、という話し。

 なんだこれ、というのが最初の感想^^;
 それから少し考えた結果、血のつながりよりも落ちぶれている者同士の絆の方が強いということではないかと。
 言い換えれば嫉妬は血のつながりを超える、みたいな(笑)
 主人公が死んだのは絶対的だと信じていた血のつながりを否定されたからではないかと。
 あるいは血のつながりと友情、どちらからも裏切られていたからか。
 もしくは自分が両方を知らずに裏切っていたと思ったのではないか。
 短くてわけわからないので色々考えてしまう作品でした^^;


フランツカフカの短編、判決について Yahoo!知恵袋

カフカの『判決』:ある解釈の試み

 自分の読みがいかに浅いか思い知らされました。
 布団の中で眠気を呼び起こすために読んだとはいえ^^;
 特に下の大学院の方の解釈は凄いな。
 著者の人生と絡めてとても深かった。
 大学院とはそこまでやるものなのだと尊敬^^


 他のカフカ作品感想。

Kindle読書/変身(カフカ・フランツ)感想
Kindle読書/城(カフカ・フランツ著)感想
Kindle感想/断食芸人/カフカ・フランツ著
Kindle感想/審判/カフカ・フランツ著


判決
判決
posted with amazlet at 15.12.20
(2012-09-14)


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