
Huluで映画「モンスターズクラブ」を見た感想です。
現代社会のシステムを憎む青年が、雪山の小屋でストイックな生活をしながら爆弾を作り、様々な企業、機関に送りつける中、幻影を見るようになって・・・という邦画。
1時間12分と手軽に見られるので視聴。
私は現代社会と爆弾を使ってガチンコでバトルするものを想像していたのですが、実際は自分の内面を見つめる私小説的な(読んだことありませんが)ものでした。
最初のストイックな山小屋生活ぶりが一番面白かったかな、私はそういうものに憧れがあるので。
後半はもう飽きてしまいました^^;
幻影の怪物のデザインがちゃちいなと思ったのですが、それには一応意味があったようで少し感心。
でも主人公の役者さんの演技が今一だったのでそれはマイナス。
邦画は無駄に叫んだり自棄になったように笑ったりする演技がうざったく感じるからやっぱり好きじゃないですね。
Wikipedia モンスターズクラブ
ここを見るとアメリカの爆弾魔「ユナボマー」に着想を得たとある。
私も初めそれを連想しながらこの映画を見たので、それを忠実に日本で再現したものにして欲しかったなー。


