樹梟堂日記

自営業者の日記です。最近はまっているのはマンガ「トーキョーグール:re」「亜人」「ジョジョリオン」「ハンターハンター」、スマホゲーム「Fate/Grand Order」「クラッシュロワイヤル」です。

大衆の反逆/オルテガ著/再読感想

 「大衆の反逆」(オルテガ著)を再読した感想です。



 Amazonによれば2011年2月27日に注文したそうなので、大体3年弱半ぶりに読み返すことになります。
 すぐ読むために購入したので積読はしませんでした。

 最近は新しい本をガツガツ読むよりも以前読んだ本を読み直すことにはまっています。
 理由はお金がない以外には自分が学んできたことを見直したいターンに入っているといった感じです。


 さて、この本はオルテガというスペイン人がスペインの新聞で連載していた論述が元になり、1930年に販売された書籍の翻訳本です。

 彼が警告しているのは、

 現代文明がどういう経緯で発展していたかに無頓着な「文明という原始林に住む原始人」たる「大衆」が世の中の実権を握るようになった。
 ゆえに文明はこれ以上発展せず衰退していくだけである。

といことです。


 そのためには現代文明を成り立たせている科学を学ぶこと。
 それも専門バカにはならずに全体を学ぶべし。

 あと大衆に染まらない「貴族」になること。
 それは階級によるものではなく、あえて少数派を選ぶ、自分により重い義務を課す精神を持つものという意味である。


 このような感じでしょうか。
 私はこの世を成り立たせるものを学ぼうという気持ちはあったのですが、少しその手の本を読むぐらいで真剣にやってきませんでした。

 これは依然読んだ時の感想と変わりません。
 自分が大して成長していないことにがっかりしたのですが、そのことを頭に入れて読書や活動していくことにしました。


 そして今回は軽く一読しただけで、理解できない点も多々あったので、またいずれ再読しようと思います。

 この本は繰り返し読むに耐える名著だと思いました。


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