樹梟堂日記

自営業者の日記です。最近はまっているのはマンガ「トーキョーグール:re」「亜人」「ジョジョリオン」「ハンターハンター」、スマホゲーム「Fate/Grand Order」「クラッシュロワイヤル」です。

漫画/ヒストリエ 8巻(岩明均著)感想

 「ヒストリエ 8巻(岩明均著)」の感想です。

 今までも感想書いていたかと思っていたのに、検索してみるとなくてがっくし^^;


 今回は全編マケドニアの遠征です。
 前巻であれだけ強い印象を残したアレクサンドロスとオリュンピアスの親子がまったく出番なしというのが寂しいですね~。

 しかし、我らが主人公エウメネスが予想外の大活躍に興奮させられました!

 表紙ではマケドニア兵とスキタイ人が取っ組み合うのを涼しい顔して記録しているので、傍観者的にマケドニア軍の様子を観察しているだけなのかと思いきや、実際は必死に馬を走らせ声を張り、マケドニア軍の窮地を救っております。

 まあ表紙の場面であるVSスキタイ人の所ではエウメネスは活躍していませんが。

 いやはや書記官の職分を越えて行動する彼がいつ責め立てられるかとはらはらさせられました^^;


 今巻は見所が多すぎるのですが、なんといってもアテネの名将フォーキアスのデビュー回であります。

 清廉潔白で私心がない、硬派な性格ゆえのあの平和的な艦隊戦の勝ち方、しびれましたね・・・
 あのエウメネスやフィリッポスを唖然とさせられるのは大したもの。

 そんな彼がマケドニアに攻めてくる。
 くぅ~次巻が待ち遠しいです><

 彼の隙のなさに対抗できるのは果たしてエウメネスの知略からアレクサンドロスの天才性か・・・
 楽しみ過ぎるw


 メムノン、バルシネ夫妻再登場。

 バルシネが前にギリシア人の嫁になったからギリシア風の衣装を着るとか言っていましたが、それに対してメムノンはペルシア軍なのだからペルシア人なのでは?
 と疑問に思っていたのですが、彼はギリシア人傭兵なのね。

 実際彼らとぶつかり合う日はいつでしょう。
 ああ、やっぱり楽しみ過ぎるw


 アテネの様子が描かれていましたが、その中にカロンがいないかと目を凝らして探しました。
 いなかったけど。

 3巻で彼はエウメネスに言わなくてはいけないことがあると号泣し、5巻ではエウメネスがアテネに行くことが夢だと言うのを聞いてアテネを意識した描写があります。

 なのでカロンはアテネでエウメネスに再会するのを待っているのではないかと思うですが・・・

 うん、これも楽しみにしておこう^^


 憂いを秘めた「文化が違う」。

 マケドニア軍が敗北したスキタイ人を残虐に扱う様子に胸を痛めるエウメネス。
 当時は民族が違えば同じ人間だと思われない世界だったのでしょう。
 だからこそ、スキタイ人から生まれギリシア文化の中で育ち現在マケドニアで奉公しているという「訳分からない奴」であるエウメネスが生きるのかと。

 民族が違うからと残虐になれる主人公って嫌ですよね?^^;

 様々な民族と関わってきたからこそ他民族にさえ共感できる・・・
 やっぱり漫画の主人公はこうじゃないと!^^


 そうそう、エウメネスの元居候先の主人アッタロス。

 彼、ちゃんと働いていたのねw
 てっきり親の遺産を食い潰す貴族ニートかと^^;

 今巻での様子を見るに、普通に仕事ができそうな感じ。
 見直した!(笑)


 最後はエウリュディケのこと。

 まさかそうなるとは・・・今巻のラストにびっくりでした^^;
 彼女とエウメネスは性別を越えた良い友人になるものかと思っていたので意外です。

 私はこの漫画を楽しむためにあえてその時代やエウメネスの生涯を知らないようにしているのですが、彼女との関係は将来どうなるのでしょうか。
 アレクサンドロスの遠征について行くわけなのだからそう平穏無事に住むわけないよな・・・
 ただでさえ戦が多いわけでもあるし。

 この先どうなるのか、楽しみだけど怖くあります。


ヒストリエ感想
漫画/ヒストリエ 9巻(岩明均著)感想


ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)
岩明 均
講談社 (2013-08-23)




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