樹梟堂日記

自営業者の日記です。最近はまっているのはマンガ「トーキョーグール:re」「亜人」「ジョジョリオン」「ハンターハンター」、スマホゲーム「Fate/Grand Order」「ポケモンGO」「クラッシュロワイヤル」です。

ピトーの念能力の元ネタ「玩具修理者(小林泰三著)」感想

 「ハンターハンター」の登場人物ネフェルピトーの念能力の名称の元ネタである「玩具修理者(小林泰三著)」の感想です。

 はっきり言ってなんでも直せるということ以外共通点はありません。あえて言えば無害であるところぐらいですね。
 いや、ピトーの能力は生物以外も直せるのかは不明ですが。

 つまりこの小説と「ハンターハンター」の共通点はこじつけレベルでしかあるとは言えないです(笑)

 まあそれはそれとして、


 すごく面白かった!

 昨夜夢中になって一気に読んでしまい、かなり夜更かししてしまいました。
 こんなことかなり久しぶりです。

 表題作の「玩具修理者」の他に「酔歩する男」という作品も収録されているのですが、後者の方がページの分量は多く私もそちらの方が面白く思いました。


 ただ話しの構造としては同じようなもので、ある怪人を主人公が知ることになり、その怪人が危害を加えてくるのかと思ったらそんなことはなく、かえって自分自身や周りの人こそが怪しく不確かで得体の知れない存在ではないか、と何も信じられなくなるような終わり方を迎えます。

 いやはや、自分が常識だと思っていたもの、疑うべきもないものだと思っていたものを取り払われることがこんなに恐ろしいことだなんて!

 私が見ている現実は本物なのだろうか、今見ているものは幻で周りの人からは狂人と見られてないか、などと不安な気持ちで布団をかぶりました(笑)


 「玩具修理者」は解説によるとクトゥルー神話の影響が見られるそうです。

 私はクトゥルー神話は直接読んだことはありませんが、それに影響を受けた作品はいくつか親しんだことはあるので何となくそうではないかと思っていました。
 主に玩具修理者の怪しい叫び声からからですね(笑)

 クトゥルー神話は異界の神々やそれについて描かれた本を読むと発狂してしまうという設定があるそうですが、この小説を読んだら何が現実なのか分からなくな狂ってしまう気持ちが少し分かるようになったように思います。


 「ハンターハンター」とはほとんど関係ない内容ですがとても面白いのでおすすめ!

 冨樫義博先生もこの小説を読んでいるというのもありますし^^


HUNTER×HUNTERハンターハンター感想一覧


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 映画化もされていますが、Amazonのレビューでは散々な言われようをされています^^;

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