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樹梟堂日記

自営業者の日記です。最近のはまりごとは「五等分の花嫁」と「FGO」です。

HUNTER×HUNTER総集編 Treasure3 幻影旅団<前編>(冨樫義博著)ネタバレ感想

 グリードアイランドクリアまで6ヶ月連続刊行の漫画「HUNTER×HUNTER」の総集編第三弾です。コミックス2冊分482ページ、№064~088がカラーページ(1ケ所)と共に収録されています。
 788ページ760円、520ページ630円ときて今回は580円です。
 この総集編で初めてハンターハンターに触れる人は今後のネタバレがありますので注意してください。

 この巻は帰郷編と幻影旅団編<前編>の2つの話しが収録されています。
 最近ジャンプ連載の方でアルカ編と選挙編の物語の同時進行を楽しませてもらっていたのですが、この幻影旅団編でもゴンたちのお金儲け編とクラピカ編との同時進行を楽しめます。
 お気楽にお金儲け方法を編み出していくゴンたちとハードボイルドなクラピカの話しはギャップがあり互いに面白さを引き立てていると感じました^^

 今回の目玉は何と言っても幻影旅団初登場でしょう。盗賊団というから首領と幹部以外に雑魚がたくさんいるのかと思っていたら少数精鋭だったことに当時コミックスで読んで驚いたのを覚えています。そして続々と登場する新たな念能力にわくわくしてもいました。

 目玉バトルは当時まだ少ないガチンコタイマン念バトルのクラピカVSウヴォーギンでそちらもしびれましたが、こうして改めて見るとウヴォーギンVS陰獣4人との戦いも素晴らしい。
 ウヴォーギン1人で陰獣複数を相手するのですがそこでウヴォーギンを苦戦させるのが良いですね!普通のバトル漫画なら初めて戦う強敵キャラは無傷で圧勝させるものですが、ここでは苦戦しても相手が複数相手なのでそれほど格を落とすものではありませんし、何よりあそこまでの劣勢を跳ね返す強さに感嘆させられます。
 この手の込んだバトルが他のバトル漫画家とはひと味もふた味も違うなと思うのでした^^

 他に印象に残ったのはくじら島での夜、ゴンキルが焚き火を囲み母親のことを言及している時に実はミトさんが近くで聴いていたことを1コマで表しているところです。
 あれがあったことでその後のジンについての話しを切り出すところにグッとくるようになったし、その時の心境を想像するとキュンとしてしまいます。冨樫先生はこういうポイントをさりげなく出し、それが押し付けがましくないので素直に感動できました。
 でもそれも時にはあまりに淡白で、くじら島から出る時のミトさんらとの別れのシーンが1コマもないのは何度読んでも寂しさを感じられずにはいられません。1コマぐらい欲しかったな~^^;
 それはそれとして、ミトさんて絶対“絶”使えますよね、ゴンキルが気付かなかったことやジンとの育ちからして(笑)

 あとセンリツ(ここではもう初めのグロさはなく可愛らしくなっている^^)に「まさかあいつと・・・」と問われた次のコマ、もう全てを言葉で語らなくてもその表情が全てをもの語っている、というクラピカの表情が最高でしたね。
 繰り返し言うことになりますが、こういう“決意”を何ページにも渡って描写するのではなく、たった1コマで読者に伝えるところが凄く好きです。
 ニコ生で岡田斗司夫さんがこの漫画を“最先端を行っている”と評するのも分かるもの。この漫画やっぱり好きだわ~とこの総集編を読んで改めて思いました^^

 次は気になった、というかはっきりと分からないこと。
 それはゴンが親父のことを名前のジンで呼ぶとミトさんやおばあちゃんに向かって告げた時の彼女らの表情です。
 ゴンがジンのことを父としてではなく1人の人間として扱うことにしたのが彼の成長と2人が見たということでしょうか。それともジンの子供ではなくミトさんの子供だと告げたようなものだということなのでしょうか。
 ついさっき1コマで表現するのが凄い、と褒めたばかりなのですが、こういう分かりにくいところもあって困ります。この漫画のこういう解釈の分かれやすいところに愛憎を抱きつつ(笑)これからも読んでいきたいですね^^


 今回の企画について。

 新アニメのキルア役、伊瀬茉莉也さんの一問一答です。今回も1ページだけ。


アイコンビスケ[1]
HUNTER×HUNTERハンターハンター感想一覧
HUNTER×HUNTER総集編 感想12456


 4巻は3月9日発売です。
HUNTER×HUNTER総集編 Treasure 4 (HUNTER×HUNTER総集編)

 待望のコミックス30巻は4月4日発売です。
HUNTER×HUNTER 30 (ジャンプコミックス)





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