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樹梟堂日記

自営業者の日記です。最近のはまりごとは「ハンタ」と「FGO」です。

[雑誌]電撃ゲームスVol16 松野×宮部×米澤 鼎談 後編/レポート感想

◆松野泰己×宮部みゆき×米澤穂信 鼎談の後編目当てで購入。
 →鼎談前編


 今回は「運命の輪」についてのネタバレ御免な会話が中心です。冒頭に4章版デニムの公式イラストがあるのが嬉しいな。

 今回も鼎談レポート箇条書き(敬称略)

 宮部流オクシオーヌの育て方
・宮部、オクシオーヌを世界一頑丈なクレリックにしたい。素早くて打たれ強いから回復役に良い。
・米澤、ジュヌーンとオクシオーヌのイベントが増えていることに期待。松野、シナリオからつくり直し、新しく出来たバスク村のマップにジュヌーンを連れていけばイベント発生。
・宮部、ジュヌーンとオクシオーヌのイベントが一番好き。

 あなたはカチュアがスキですか、キライですか
・宮部、カチュアの性格の描写が楽しみ。愛憎の激しさからデニムのと同じ色だった首飾りが性格のせいで赤く染まったという裏設定を考えたり。
・米澤、カチュアお気に入り。デニムとカチュアは戦士階級の家の生まれではないので家族を戦争から引き離そうとするのは当然。
・米澤、カチュアの紅光の首飾りにあの文言ならデニムにはどんなのが、きっともう一つの名が・・・。

 ペトロクラウド最強神話崩壊!石化担当ハボリムの思い出
・宮部、新潮社の「オウガ」シリーズ大ファンの編集者が「ハボリムのペトロクラウド禁止プレイ」に挑戦、後日難しすぎると連絡が。
・「運命の輪」ではペトロクラウドの石化は数ターンだけ。
・宮部、ハボリムが仲間になると「あなたに剣はいらないのよ~。はいどうぞっ、両手にバルダーメイス!」

 ニュートラルルートのせつなさ、レオナールの男気
・米澤、ニュートラルルートが一番複雑。組織に戻ったデニムの立場が若干低くなっているのが。周辺の火消し約ばかりで左遷された立場に悲哀。宮部、人望を失っているデニムが切なくて3つのルートの中で最も悲しい話。
・宮部、その分レオナールの存在感が大きく印象的。レオナールとアロセールの関係への興味で4章でアロセール見殺し。アロセールは死に際にレオナールへの愛を語るがレオナールにそういうのがないのはよっぽど尻に敷かれていたのか。
・松野、「運命の輪」では2人の再会場面でのやりとりが追加。しかしそれはカオスルートの話でロウルートでは付き合ってないからなし。だからロウルートではフォルカスとアロセールがいい仲に。
・松野、レオナールの死に際のセリフは二転三転。彼は死に際に惚れた女のことを言い残して死ぬだろうかとスタッフと話し合い。

 ステータス強化の効率化ひとでなしとなれ!?
・宮部「FFT」の味方ユニットが死んだクリスタルで好きなキャラを強化。事務所のスタッフにひとでなし呼ばわりされる。
・松野、「運命の輪」でもその要素ありで手っ取り場役育成するのにもってこい。

 ヤンデレ姉さんのカチュアを愛せますか?
・米澤、物語の縦軸と横軸が非常に絡み合っているストーリーテリングが素晴らしい。縦に紛争と島全体の問題、横にデニム個人の問題。そのどちらでもキーパーソンがカチュアという一人の女性に集約する点が見事。
・松野、この作品のスタートラインに「何が正しいのかをプレイヤー自身が考えられるゲームにしたい」。選んだ結果こうなったという事実だけが残るように。それでカチュアを見る人にとってどちらとも取れるようなイメージを意識。
・松野、リメイクにあたり4章のデニムとのやりとりに悩む。「姉さんを愛している」「姉さんと離れたくない」の違いがわかりづらいという意見により。他にいいセリフが思い当たらず、家族愛や絆を強く伝えるつもりで押し通す。
・米澤、その選択肢のシーンで悩んだ。リーダーとして戦争のことばかり考え、カチュアから気持ちが離れているのがわかって。姉を置き去りにしていた自分が「離れたくない」「愛している」なんていって良いのかと。
・松野、周りのことを考えず「私を見て!」というのは「ヤンデレ」。境遇がひどいので仕方ないとは思うけど、その時のデニムではそこまで包容できない。カチュアが幸せになれるシナリオを考えていたが実現できず。カチュアを救えないと思った。
・宮部、カマンダスガン欲しかったからカチュアに未練なし。魔法使いならフォリナー4姉妹がいるし近代武器が手に入る方が良い。
・松野、宮部の考えも戦時下においてはひとつの正義かも。強くなって早く戦争を終わらせられるなら平穏な日々が早くやってくるかもしれないから。

 その他
・米澤、オリジナル版では「司祭」だったブランタが「摂生」に変わっているなどが嬉しい。司祭がバクラム国のトップに君臨するのがわからなかった。
・宮部、オリジナル版では見られなかったロスローリアンの必殺技は?松野、全員ある。


 熱狂的なオウガファンとしての話の中に、作り手としての鋭い分析があって中々読み応えのある鼎談記事でした。
 松野さんのカチュアについての話が特にぐっときましたね。「僕にはもうこの娘は救えない、と思ってしまったんですね(笑)。」も、もう少し何とかなりませんでしたか^^;


 特別企画 僕の姉さんがこんなに怖イイわけがない/僕の幼なじみがこんなに強イイわけがない

 カチュアとフォリナー4姉妹の紹介。タイトルは現在アニメ放送中のラノベからですね(笑)。1人ずつの公式絵が載せられているのが嬉しいです。しかもカチュアは黒ドレス姿だし。

 フォリナー4姉妹は美脚姉妹ですね(システィーナは除く)。セリエとシェリーのニーソックス(?)の上に見えている太ももが眩しいです。シェリーの酷薄そうな顔とオリビアの穏やかで慎ましそうな顔が好きだな~。しかし、ゲームの方の2人の顔グラはなんだか妙に濃い目で嫌だな^^;

 チャプター2「誰も僕を責めることはできない」のカチュア姉さんのドSっぷりが紹介されています。タイトルが“姉さんのドSっぷりにシビレル、あこがれるぅ!!”ジョジョネタかよwパロディ好きだな、おい。
 ロウルートの話ですね。姉さんの突き抜けていますなwいずれ実際に見てみようっと。


 ◆◆◆

 今号は戦争ゲーム特集がされています。語り手に新清士氏で、日本と海外の戦争ゲームの違いやアメリカでの実態などが語られています。
 インタビュー記事にはテレビで話し方が特徴的で有名な戦場カメラマンの渡部陽一氏が登場。彼のスタンス、戦場に向かう理由、そして日本の魅力について語られています。こういうゲームのジャンルに関する別分野の著名人を連れてきて語ってもらう企画は良いですね。ゲームは別ジャンル、別業界との関係が切っても切れないようになっているので色んな方に来てもらったら雑誌の内容がより豊かになるのではないでしょうか。
 渡部氏は「桃太郎電鉄WORLD」の方にもちょこっとインタビュー記事が。イメージキャラクターを務めているとか。


 Dear My Sister ━俺の妹はこんなにかわいい━ featuring SKE48

 またタイトルに現在アニメ放送中のラノベのパロディか(笑)
 松井玲奈、木崎ゆりあ、木本花音の3人のグラビアなのですが、どの娘も黒髪ロングで目がぱっちりしていておじさん、見分けつかないわ~。でも可愛い!木崎さんのお弁当に詰めている写真が一番好きかな。



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